2012/1/24 火曜日

野田総理の演説

Filed under: 若者に話したい仕事の経験 — mizusawa @ 21:32:04

本日2012年1月24日通常国会での野田総理の演説に賛成する。野田総理は福田前総理、麻生前総理の演説を引用して自民党に事前協議に協力するように呼びかけた。谷垣総裁は衆議院選挙をやり直すことを要求し、言葉に囚われたつじつま合わせに終始している。谷垣総裁は自分が自民党の総裁として次の選挙に勝利を得たいがために、日本国民のことより自民党が勝てるチャンスと時局を見ているという印象だ。
自民党麻生前総裁が2011年度末までに消費税10%を目指すと国会で演説した丁度その時期が現在である。自民党が政権を民主党にとられた恨みだけが残っているのか。民主党のマニフェストが国民を裏切ったことは事実だが、現在の民主党は自民党の政策「消費税10%」を成し遂げようとしている。自民党は麻生前総理の「消費税10%」で政権を失ったのだから、自民党に代わって民主党がこの案件を片付けてくれたら「恩の字(オンノジ)」である。
自民党が民主党との話し合いに応じて「消費税10%」の案件が片付いたとして、次の衆議院選挙で自民党が不利になるとは思わない。むしろ、自民党が従来主張してきたことが、民主党のマニフェストより正しかったことが理解してもらえる。一方自民党がこの案件を片付ける国会での協力を拒否したとしたら、そして衆議院選挙に入ったとしたら、自民党を民主党より優れた政党だと国民の多くが判断するとは予想しない。野党時代の民主党と同じようにゴネることを真似しているだけ、つまり長年政権を維持してきた自民党も野党になるとプライドを失って、ただの素人野党自民党であるに過ぎない。国民はどちらの政党も選べなくて困ることになろう。

2012/1/7 土曜日

一体改革の与野党協議

Filed under: 若者に話したい仕事の経験 — mizusawa @ 13:46:30

本日2012年1月7日読売朝刊に「一体改革 与野党協議11日に提案」とある。同時に「自公なお拒否」と付け加えられている。昨日のテレビでは自民党の大島副総理が「民主党はマニフェスト違反の消費税増税を実行しようとしているのだから、衆議院を解散して国民の審判を仰ぐことが先決だ」という内容の発言をしていた。大島発言は分かりやすいが、目先の理屈にこだわって日本の将来に禍根を残す。肝心なことは、たとえ衆議院解散して選挙に突入したとして、自民党が「一体改革の自民党版」つまり消費税増税を主張して選挙を戦えるかということだ。
現時点で衆議院選挙で消費税増税を主張したら落選することは目に見えている。国民に嫌われる政策でも国政に責任ある政党はその必要性を認識したら「消費税増税」を実施しなければならない。現時点で消費増税で日本を救える可能性があるのは民主党と自民党だけ、と言えるだろう。その日本の将来の責任がある大政党が消費増税をから逃げ続けるような行動をとりつづけ、その典型的な例が大島発言であり、谷垣総裁の衆議院解散論だ。
別の見方をすれば、現在は財政立て直しの千載一遇のチャンスだ。民主党がマニフェストで大勝した時点では、東日本大震災は予想もされていなかった。福島原発の事故も夢にも考えられなかった。ギリシャやイタリア、スペインなどユーロ圏の財政破たん危機について他山に学ぶ事例として日本国民は危機意識を持っている。
消費税増税を歓迎する選挙民はいない。同時に、日本国全体が苦しいときに助け合わなければならないという「絆」に共感する意識も高い。苦しいけれど我慢して努力している仲間が沢山居るわけだから、消費税増税程度の負担であれば我慢しようと受け入れてくれると信じたい。
衆議院解散などという手続きは増税の後で構わないから、自民党公明党は民主党が提案する与野党協議に応じてほしい。

2011/12/30 金曜日

消費税増税を国民に納得してもらうには

Filed under: 若者に話したい仕事の経験 — mizusawa @ 18:17:03

今朝12月30日の読売新聞には「消費税増税民主が了承」とある。野田首相が民主党の合同総会で「この国の将来のため」と訴えたとある。同時に「消費増税に国民の理解を得るため、議員定数削減や国家公務員の給与削減などについて、来年の通常国会で関連法案の成立を図る考えも示した」と紹介されている。
国民に負担を強いる以上、国会議員も先頭にたって歳出削減に努力していることを示したい、という考え方には賛成だが若干の懸念がある。国会の議員定数削減は現在国会に所属する議員にとって直接自分の身にふりかかる議案だ。したがっておいそれと妥協するわけにはいかない。つまり、消費税増税よりも一段と国会議員の抵抗が激しくなり、その結果本来目的としている国家予算健全化のための消費税増税もままならなくなることが懸念される。
代案として来年の通常国会では、国家財政の赤字に見合う形で国会議員の給与を減額する提案を出したらどうだろうか。定数削減の代わりに、赤字財政だからその応分の負担を国会議員が責任をとる、と潔い法案を採決に持ち込んだらどうだろうか。この法案に反対する国会議員がいたらその氏名は新聞がリストを報道してくれよう。保身に走る国会議員でも反対することは難しいと予想する。
同じ発想だが、国家公務員の給与削減にも工夫が必要だ。公務員の給与を減らすことが良いことだとは思わない。むしろ国家予算が健全であれば国家公務員が一般の国民よりも高い給与を得て当然と考える。現在の赤字財政は異常事態だから公務員も相応の負担をするべきであると考え、赤字が解消される将来は公務員の給与が高いレベルで当然、という仕組みを作らなければならない。赤字の割合が増えれば自動的に国家公務員の給与が減らされる法律が成立すれば、自然と官僚の無駄遣いにも自制の動きが出てこよう。

2011/12/29 木曜日

消費税増税決断の時

Filed under: 若者に話したい仕事の経験 — mizusawa @ 9:26:15

野田政権にとって胸突き八丁になった。消費税増税の議論が始まったら、民主党議員が次々に離党していると報道されている。マニフェスト違反だから離党するという主張も理解できるが、もっと大局的な見地から判断してもよいのではないか。
日本が東日本大震災や福島の原発事故でl第2次世界大戦以来の国難に直面していることは誰でも承知だ。しかも私を含めて高齢者が増加して社会保障にかかる経費負担が急速に増加していることも事実だ。膨大につみあがった赤字を消さなければ日本国、つまり日本国民全体がその付けを何らかの形で払わされるようになる。
しかも、恐らく日本人のプライドを維持できないような経済的な破局が襲ってくると予想する。もし我々の国日本が、ギリシャやイタリアと同じように世界から笑われることになったら、と考えるとこの際決断しなければならない。戦争には負けたが戦後復興を成し遂げて経済的に日本を再生させてきた日本人のプライドを思いだし、野田政権のもと消費税増税を日本国民全体で支持して欲しい。
国難の時は日本国民全体が一致団結しなければならない。自民党政権時代から世襲総理が世の中を混乱させ、民主党政権になっても鳩山総理が政治を混乱させ、菅総理は世襲ではなかったが結局大した成果をあげずに退陣した。消費税の問題は歴代総理にとって鬼門だった。だから消費税増税を先延ばしし、選挙に勝ちたい己のことだけを考える議員は消費税増税反対を唱える。このパターンから脱却しなければ日本は経済的に滅びる。今危機感をもって決断の時だ。
野田総理が国民の心にl響く演説を聞かせることを期待する。

2011/11/16 水曜日

TPP交渉を怖がる国会議員

Filed under: 若者に話したい仕事の経験 — mizusawa @ 21:48:14

TVニュースによるとTPP交渉についての国会内議論で、野党議員の怒号がとびかっている。野田総理に対する質問は、TPPをあたかも鬼のように憎んだ野党からの質問ばかりだ。国際的な会議に出席したこともなければ、外国の人々とまともな友人関係ももたない国会議員ばかり、というなげかわしい日本の国会という状況が見え見えだ。
TPPへの参加に賛成したのは野党ではみんなの党だけらしい。自民党を含め他の野党は視点が狭く日本の一部の人々の保護だけしか考えていない。TPPは太平洋地域で経済的な隣人関係をつくろうとする動きだ。野田総理がTPP参加への話し合いに加わるというのは、まず隣人と色々話し合って、その性格や良い隣人関係を築けるか感触を調べようという段階だ。
にもかかわらず、野党の野田総理への質問は、日本の隣人を最初から鬼と決めつけている。隣国と友達になれるかどうかはお互いにまず話し合ってそれから徐々に分かってくることである。それを最初から鬼だと決めつけるようでは、友達となる友好的な隣国関係をつくることなどできない。みんなの党を除く野党の国会議員は、アジアの隣国と友人関係をつくる能力のない人ばかりなのか。なぜそれほど毛嫌いするのだろう。国会の議論でヤジを大声で叫ぶ議員は人間として信頼するに値しない。TVニュース報道でヤジの張本人の顔を映してほしい。下品な顔を想像する。
環太平洋、またアジアで日本は隣人国に対して兄貴分である。米国に対して兄貴分だとは言わないが、少なくとも対等な立場にあると日本は自信をもたなければならない。最初から兄貴分にいじめられるという議論を国会で展開するのはあまりにも自分たちの能力を卑下していると言わざるを得ない。野党の国会議員に比較して格段に国際社会と交渉する能力をもった日本人はビジネスの世界では沢山いる。彼らは日本人として自信をもって仕事をしている。ヤジをとばすだけで、隣国と友達になる能力が欠如した国会議員を国会から排除したいと思うのは私だけではあるまい。

2011/11/1 火曜日

TPP参加反対団体を育てたのは?

Filed under: 若者に話したい仕事の経験 — mizusawa @ 21:33:17

TPP参加絶対反対!を主張する沢山の団体が積極的に動いているようだ。戦後60年以上生きてきたわが身にすれば、また同じ圧力団体が出現していると、あきれてしまう。これらの団体は現在何百パーセントという農作物に対して国の支援を受けている。その支援は我々の税金から60年間支払われてきたのだ。農業が壊滅的な打撃を被ると60年間言い続けて、その言葉の効果で、税金から支援を受ける甘い汁を吸い続けてきた団体だ。
農作物に何100%の支援を受けてきて、それ以外にも国から恩恵を沢山受けて、それでいて何も変えずに現状の支援を継続しろと主張する人々が居丈高なのはなぜだろう。自民党の長期政権が当然のように育てた親方日の丸集団だからだろう。戦後60年日本の経済は復活したが、終戦時はゼロから始めた。現在は科学技術が進歩し日本のインフラが整備されたおかげで、ゼロからのスタートではない。知恵のある若者が世界で活躍できる挑戦の場を農業についても作らなければならない。いい加減60年間続いた農業の過保護から脱却して、常識的な保護や育成に立ち返るべきである。
戦後60年の半世紀は工業が経済活動を進歩させ、日本の経済力を向上させた。最近の10年以上はバイオ技術の進歩が著しい。おそらく今後の日本経済はバイオ技術の発展で成長するに違いない。甘い汁にしがみつく古い団体の圧力を排除して世界と交流する次世代を育てるために、TPPに参加する政治決断を望む。

2011/10/30 日曜日

ハンガリー旅行(6)

Filed under: 熟年旅行 — mizusawa @ 20:45:15

アンドラーシ通りを北東に向かって歩いて、ほどなく左手に国立オペラ劇場に行きついた。中に入ってみると絢爛豪華な装飾で飾られている。かなり有名なのだろう。左手に切符売り場があったので、夕方開演されるオペラの券を購入することにした。講演題目は忘れてしまったが、オペラはイタリア語で演じ、舞台の上部に表示される字幕はハンガリー語だ。何も分からないがオペラの2階席前方のバルコニー席を購入した。
オペラ開演の30分ほど前に国立オペラ座に地下鉄を使って到着した。バルコニー席は前列に3名、後列に2人程度の席が準備してあったが、我々夫婦だけだった。オーケストラ席がほぼ真下に見え、オペラ開演中は指揮者の楽譜台に投影される光がまぶしくて、舞台が暗いだけに見えにくかった。劇場に来ている人々はネクタイ姿もあれば、ラフな格好で来ている人と半々だった。開演近くなるとほぼ席が埋まるので、オペラが生活習慣になっているのか、それとも旅行者が見に来るのか、とオペラに趣味の無いわが身には不思議だった。アジア系の人と思われる観客はほとんど目にしなかった。
オペラの前半が終了すると20分ほどの休憩が入る。国立オペラ座の入口上部は2階テラスになっており、道路に面したテラスに休憩中の観客がグラスを片手に談笑していた。ドリンク類はテラス出入り口のある部屋で販売していたが、混雑していて何も買うことができなかった。テラスから見た満月は日本と同じように明るく照っていて印象的だった。
オペラは23時頃終了し、オペラ座の目の前の通りの地下を走っている地下鉄を使ってホテルに戻った。深夜の外国の町を歩くのは若干勇気が要るが、ブダペストでは不安を感じなかった。
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オペラ座観客席

ハンガリー旅行(5)

Filed under: 熟年旅行 — mizusawa @ 20:12:17

天気にも恵まれて王宮の丘からの眺望を堪能した。足元には観光名所のくさり橋が見える。左手には中州がありマルギット島と呼ばれている。ペスト側の建物が一望できるが近代的な高層ビルがなく、屋根がまっ平らに続いている。王宮の丘から徒歩で下り、くさり橋を渡って最もにぎやかなアンドラーシ通りを目指した。
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くさり橋から王宮の丘を望む
くさり橋の入口まで丘を下って後ろを振り向くとくさり橋の延長線上には王宮の丘の下を通り抜けるトンネルがあった。ドナウ河の反対側に出てしばらく河と直角に歩いた。途中大きなビルが通りに面してお店を開いていたと思われる一角が落書きとベニヤ板で覆われていた。町中はトロリーバスが沢山走っているが乗車方法が分からない。そこで徒歩で辛抱強く歩いた。やっとメインストリートのアンドラーシ通りにでた。比較的広い道で両側に高い並木が並んでいて、原宿通りに似ていると思ったが、人通りはそれほど多くはなかった。
歩き疲れたのでカフェを探した。通りに面したカフェはそれほど多くはなかった。この道を歩いて行くと、国立オペラ劇場、リスト記念博物館、各国大使館が道の両側にあると言う。

2011/10/17 月曜日

ハンガリー旅行(4)

Filed under: 熟年旅行 — mizusawa @ 18:30:35

ブタペストの王宮の丘は丘の上に建てられた小さな町だった。周囲は城壁に囲まれており、王宮の東側テラスからドナウ川と町が一望でき絶景だ。王宮の丘内部は北西から南東に小さな路が4列ほどあり全長1.5kmと細長い。ドナウ河を眺める眺望も1km以上テラスがつづいており、くさり橋をカメラに収める見晴らしのよい場所を探して歩き回った。
くさり橋を直下に見下ろす場所にはケーブルカーがあった。我々は徒歩で坂を上ってしまったので、ケーブルカーを利用するほどの高さではないと思った。この周辺には湧き出したように多数の観光客でにぎわっていた。多くの観光客がテラスで眺望を写真にとろうとしている。漁夫の砦付近では、地元のおばあさんが刺繍を手に持って観光客に売っていた。王宮の丘には土産物屋がくさり橋への出口付近にも沢山あり、刺繍が主な土産物だった。
漁夫の砦の眺望は2階建てになっていて、上には喫茶店があった。歩き回ってくたびれたので、休憩することにした。ボーイがのんびりしておりなかなか注文取りにこない。ブタペスト価格よりは高めのコーヒーを頼んだ。ついでにドナウ河を背景に写真をボーイに取ってもらった。後で、レシートを良く見たら、写真撮影代が料金に含まれていた。どうりで愛想が良かった。
イシュトバーンの騎馬像の足元には鷹使いが二人いて、観光客の写真に愛想よく応じていた。近くには年配の男性二人がバイオリンとギターで繰り返し演奏していた。WCの印を見つけてトイレに行くとお店の入口で確か50フォリントを支払った。観光地はどこでもトイレは有料だった。
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漁夫の砦

ハンガリー旅行(3)

Filed under: 熟年旅行 — mizusawa @ 13:16:12

ホテルの近くに地下鉄駅があったので、地下鉄を使ってブタペストの町を見物することにした。ガイドブックでは地下鉄がM1,M2,M3の3種類で、最初に利用したのはM2であった。市内の一番有名な見物場所は「王宮の丘」らしい。町は南北に流れるドナウ河で東西に分断されている。我々のホテルは東のペスト側にあり、王宮の丘は西側ブダ側にある。地下鉄M2は東西に走っているので、東からドナウ川を渡った地点にあるバッチャーニ駅で下車することにした。
まず地下鉄に乗車するための切符を購入しなければならない。切符売り場で1回乗車券を買った。幅1センチ、長さ5センチ程度の細長い紙きれで、入口にあるポストのような切符切りマシンに挿入して「カチャ」と音が鳴るのを確認した。傍には検札と思われる見張りが2名いた。目的地出口では切符をチェックする人は見当たらなかった。
ドナウ河を西側に渡ったところの地下鉄駅を下車し、地上に出て河の流れから方角を確認した。快晴で絶好の観光日和だった。徒歩で500mほど歩くと城壁に行きあたり、更に城壁の周囲を200mほど周回してウイーン門にたどり着いた。城壁手前から坂がきつくなり、階段を上る。城壁の直前まで家が立ち並んでいる。我々が選んだ住人しか使わないような道の左側には中学生と思われる学生がスポーツを楽しんでいる小さなグランドがあった。
どうも王宮の丘に登る道はいくつもありそうだったが、ウイーン門から城壁の中に入ることにした。
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ウイーン門

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