2008/9/25 木曜日

小泉元総理の退任

Filed under: 若者に話したい仕事の経験 — mizusawa @ 22:28:40

ニュースで小泉元首相が次の衆議院選挙には出馬しないと報道され耳をそばだてた。公明党太田党首が小泉さんは政局を読むすぐれた能力があったと発言していた。
私は政治の素人だが、外野席から見ているて、これは面白いと思った。
国民の目は麻生新内閣の誕生で一時的にでも、自民党が復活する可能性があるように見えている。しかし小泉さんの退任報道は、これからの自民党を読んだ政局判断からきた決断であろう、と誰でも考えよう。
衆議院選挙は遅かれ早かれ行われる。その結果自民党は政権与党ではなくなり、政界再編成のゴタゴタが発生する。そのゴタゴタが見えるので、さっさと退任して好きな歌劇の鑑賞などを楽しみ、選挙後に発生する俗世間の騒ぎには巻き込まれたくない、というメッセージであろう。
安倍総理、福田総理と政治家の2世総理は各々1年で政権を投げ出し、今回も政治家2世の麻生内閣が誕生した。選挙活動は賑やかに報道されたが、今までと同じように本命と言われた候補に投票が集まった。自民党の体質はいつも誰かが決める本命に投票が集中する。今回の自民党総裁選では総理の順番待ちアピールと思われる5名の立候補者が立った。何回も総裁選に立候補すると、回数の多いことも実績として自民党内で通用するのかも知れない。
おそらく、麻生内閣は次の衆議院選挙で負け、1年ももたずに次の内閣に代わる。これが、小泉元首相が今回見せた政局の読みであろう。
さて、今回の小泉さんの政局判断がどうなるか・・・不謹慎ながら衆議院選挙の結果が楽しみになった。

2008/9/22 月曜日

夕陽のジョギング

Filed under: ジョギング — mizusawa @ 21:39:59

昨日は雨で、今朝も雨模様であった。午後になって相変わらずどんより曇っていたが、雨はほとんど止んでいた。気温は昼間で22度で肌寒い。ジョギングには気持ちが良いと判断して、いつもの道を走りだした。
道は到る所濡れていたので滑らないように気をつける。そのつもりでも、泥で足を滑らし、ヒヤッとした。涼しい風が吹いていたが、東京湾はほとんど波立っていなかった。対岸の横浜や房総は黒い雲が空を覆っていたが、うすい霧の向こうに見えた。
東京湾を一望する公園の少し高いところから見ると、カモメが10羽ほど旋回して、順に海面に着水している。魚を狙っているのかも知れない。境川は潮位が一番高く、満潮なんだと知った。
旧江戸川では堤防の護岸工事をしている。工事は河口から順に進んでいて、何年もかかっている。堤防の地下部分を補強するために長い杭を打ち込んでいる。堤防の上から近くの住民であろう工事の様子を眺めていた。
舞浜駅前を走り抜けるときは、人通りが多い。ディズニーランドで働く人が多く帰宅する間をすり抜けて走る。少しでも気合いを入れて走ろうと、一歩一歩数えながら走る。
運動公園を通過して、ディズニーシーのコロンビア号を右手に見ながら走る。1km走ってすれ違うランナーは一人と少ない。急に夕日が目に入った。空を覆っていた黒い雲の一部が、西の空だけ青空になった。西の東京の空に沈む太陽の、黄金の光がジョギングしている自分を照らした。舞台の上に立つ主役がスポットライトを浴びるように、夕陽が自分に注がれている。天から幸運が舞い降りてきた気分だ。
西日は直に雲間に隠れた。旧江戸川の土手のうえからみると川面に次々に魚が跳ねている。今日は魚も大満足な一日だったようだ。

2008/9/21 日曜日

愛犬の手術

Filed under: 愛犬エナ — mizusawa @ 10:38:36

高齢の家族を抱えていると、病気の際、家族として手術をするかどうか決断を迫られ、手術で助けたいという気持ちと、残り少ない寿命を半死半生状態で生きていることの意味を問う気持ちとの間で心が揺れ動く。
我家の愛犬エナも、犬である以上人と同等に扱うことはできないが、同じように難しい決断を迫られた。獣医さんは丁寧に説明してくれ、子宮のホルモン異常でお乳に腫瘍ができた可能性があり、お乳8個の半分と子宮を取ることを勧められた。手術をやさしく説明するための図には、3通りの手術が示されていた。子宮とすべてのお乳を取り去るのが一番目。これは最近やらないことになったとお医者さんが話す。二番目が今回お勧めのお乳半分と子宮を取り去る手術。そして3番目の図は、腫瘍の発生した部位のお乳だけを取り去る手術。
腫瘍が悪性か良性かは、摘出したのち専門の検査機関で調べないと分らない。悪性であれば、次々に転移して他の部位にも腫瘍が発生する可能性がある。
腫瘍が発生した原因は子宮が作るホルモン異常が一つの原因と考えられ、その場合には子宮をとらないと、ホルモン異常で別の場所に腫瘍ができるかも知れない。
獣医さんからは丁寧にお話していただけるが、決断は飼い主の責任である。飼い主は、情報を沢山教えてもらえるが、すべて腫瘍の原因について「可能性」のお話で、断定情報ではない。ミニチュアダックスフントのエナは体重が3キロ以下の小型犬だ。はたして、お医者さんが勧める手術に耐えられる体力があるのだろうか。
結局手術をしなかった1回目はお医者さんのお勧めに従ったが、2度目に手術をお願いした時は、なるべくエナの体に負担の少ない、腫瘍の発生した部位だけを切除にしたいと希望した。その場合は手術は簡単だと説明を受けた。
手術の当日はまた血液検査を受けることになっていて、若い先生が手術中に輸血を希望するかどうか、質問してきた。輸血は希望しないとご返事した。
動物病院には輸血犬を飼っているそうだ。事前の説明で、手術において最初の輸血は効果が高いが、回数を追うごとにその効果は薄れ、また輸血にはそれなりのリスクが伴うということだった。そこで、輸血が必要な事態が発生したら、天命と考えて輸血はしないと決めていた。
手術当日、今回は待っている間に、血液検査を済ませた。血液のレベルは前回と異なり、手術ができるレベルになっていた。レバーを食べさせた効果があったようだ。
およその手術費用は5万円。手術の翌日は手術経過を観察し、問題がなければ翌々日に受け取りに行く段取りだった。
一番簡単な外科手術とは言え、家族は心配である。帰宅すると、エナの食事皿と水飲み皿、おしっこ用シートに目がいった。(つづく)

2008/9/16 火曜日

愛犬の入院検査

Filed under: 愛犬エナ — mizusawa @ 21:31:25

12歳になった愛犬エナを早朝7時に動物病院に預けて、午前中は検査、午後は手術、翌日は手術後の様子をみて、数日後に帰宅する予定であった。ところが、エナは午前中の血液検査とX線検査で手術不合格となってしまった。息子が動物病院に呼び出されて、自転車の前の籠に入れて夕方帰宅していた。息子もお医者さんからなぜ手術ができないと判断したのか説明を聞いてきたが、再度直接お話しを聞いた。
血液検査では血液の濃度が極端に薄くなって、手術できる値以下となっていた。コンピュータで測定した表には、標準最低値を下回る測定結果が記録されていた。お医者さんのお話では、この調子で血液の濃度が低下し続ければ、命はそれほど長くはないだろうとのお話だった。「半年ですか?」と聞くと、断定はできないけれど、その程度かも知れないというご返事である。さらに胆のうが膨れていて、その原因は胆管が詰まったと思われ、胆のうがいつ破裂してもおかしくない状況が超音波診断から分ったという。胆のうは手術が必要ですかと聞くと、手術は無理なので、薬を飲ませて様子をみることを勧めるという。
当初お願いした腫瘍の手術では、お乳の半分と子宮を摘出する予定であったが、更に胆のうが破裂しそうで、破裂したらほぼ手の打ちようがない、という印象をもった。とにかく手術ができる条件は、血液の濃度が回復することで、そのための薬はないという。焼き鳥にする肝を食べさせたら効果ありますか、と聞いたら効果が期待できるというご返事だった。そこで、レバーをスーパーに買いに行った。しばらく様子をみて、再度手術の相談に動物病院にお伺いすることにしたが、1週間以内に判断しなければならなかった。
「エナはあと半年の寿命か…」 65歳の自分がこれから巡り合う人生終末の病気との戦いをエナが教えてくれているような気がした。12歳の犬の1年は、人間の4年に相当するという。半年の命は人に例えれば2年。そんなものだろうな・・・と、なぜか納得した。(つづく)

2008/9/15 月曜日

愛犬の入院

Filed under: 愛犬エナ — mizusawa @ 22:21:31

我が家のミニチュアダックスフントにお乳の腫瘍ができた。動物病院に連れて行くと、粉薬をくれて、1-2週間様子を見ましょうという。腫瘍がどんどん膨れるようであれば、その時は外科手術が必要になるとアドバイスをいただいた。腫瘍は日に日に膨れて行った。お医者さんが話していた臭い匂いもだんだん強くなっていく。お乳の膨らみは2段になって、小さなお供え餅のような格好になってきた。
エナは時折自分の体をナメる。そういえば、最近エナの口が発する臭い匂いの原因が「何かあるのかな」、と感じていたことを思い出した。以前はそれほど臭いとは思わなかったからである。犬はよくナメるし、それに嗅覚は人の百万倍も鋭いという話を聞いたことがあるので、エナ自身は自分のお乳に腫瘍ができたことを自覚していたかも知れない。ナメて直そうと努力していたのかも。もう一つ思い出した。最近エナは外に出すと、砂や石を口にすることが多くなった。これも数か月前からで、犬の本能で腫瘍対策の薬を探しているのかも知れない。
しばらく様子を見ている間に、腫瘍が徐々に大きくなったが、ある時びっくりした。二段重ねの腫瘍の上半分がなくなっていた。たぶんエナが噛み切って食べてしまったのだろう。お医者さんに外科手術される前に、自分で外科手術をした。
次にお医者さんにエナを連れて行ったら、乳房の半分と子宮を取り去る外科手術を勧められた。あれこれ考えたが仕方なしと判断して、お医者さんのお勧めに従った外科手術をお願いした。ところが、手術の順番待ちで2週間待つことになった。この2週間は、エナが患部をなめないように、首のまわりにプラスティック製の板をはめた。エナはプラスティック板が首にはまっていることで、思うように家の中を歩けなくなった。今まで狭い椅子の脚や机の脚の間をすり抜けて歩くことができたのに、引っかかって通れない。エナにフラストレーションがたまっているというので、書類を入れるプラスティックホルダをハサミで切って、やわらかい板に変えた。
入院の日が来た。朝ごはんは抜いて病院に連れてくるようにと言われていた。早朝7時に動物病院に連れていった。応対してくれた看護婦さんの話では、午前中に血液検査をして、正常であれば午後手術しますという。血液検査に異常があれば、連絡責任者として提出した電話番号に連絡しますという。エナを預けるとともに、承諾書を提出した。手術を承諾するという書類に署名して提出したのだが、説明書きには「まれに手術で死ぬ場合がある」「万一死んだ場合には原因調査に協力して欲しい」という内容だった。
「もしかすると死ぬのか・・・」と考えながら仕事に出かけた。(つづく)

2008/9/12 金曜日

愛犬の仕事

Filed under: 愛犬エナ — mizusawa @ 11:14:21

我家の屋内で飼っているミニチュアダックスフント「エナ」に腫瘍ができ、外科手術が必要だと獣医の先生に言われた。先生のお話では、犬の雌は死ぬまで月経があり、したがってお乳に腫瘍ができた原因が子宮のホルモン異常であれば、腫瘍は次々に増えていく。たった3kgの小型犬におなかの中を切り開くような外科手術が耐えられるのであろうか。8個あるお乳の片側半分と子宮を取り除く手術を勧められた。
なにしろ勝手が分らないので、ネットで関連の情報を集めた。近所には愛犬家が多いので家内はアチコチから断片的な情報を仕入れてくる。友人に頼んで獣医の専門家にも問い合わせてみた。専門家は「獣医の先生と十分に話し合ってください」というアドバイスだった。
愛犬がもしかしたら手術で死ぬかも知れないと感じると、エナが家で果たしていた役割を思い出す。12年前に子犬で我が家に来た時は、おしっこやウンチの騒動があった。子供達も巻き込んで、家のなかの掃除で大騒ぎとなった。最近2年間にまただんだん下のトラブルが増えてきた。白内障で目が不自由になったので、家の中でも家具にぶつかりながら歩いている。獣医さんの話では、犬は鼻と耳が強力なので人ほど眼には頼っていない。白内障については手術の必要はないと教えてくれた。
今まで、エナは家の中のトラブルメーカだという印象が強かったが、手術をしなければならないとなると、愛犬のことをアレコレ考えるようになる。朝は6時前から吠えて、朝食を催促する。朝食が終わると家内が散歩に連れて行く。夕方16時が定時の夕食時間だが、15時ころから色々な声をだして、夕食を催促する。
エナの仕事は、家族の様子を観察して、誰かが出かける気配を感じると「お出かでだぞ」と吠えて家族全体に知らせることが一つだ。息子が出かける前には歯磨きをするので、その歯磨き段階から吠えている。エナを抱っこすれば吠えるのをやめる。お見送りの体制ができたからエナも満足する。
エナの仕事の二つ目は、誰かが帰宅した時に、玄関に出迎えることで、玄関では尻尾を左右に大きく振り、体全体で嬉しさを表現している。この二つの仕事に特に息子は大満足である。
愛犬エナが手術を受けると、家族の見送りワンワンと、家族の帰宅時に見せる尻尾を大きく振るタップダンスが見られなくなるかも知れない。(つづく)

2008/9/9 火曜日

「ねじれ国会」解消のための衆議院選挙

Filed under: 若者に話したい仕事の経験 — mizusawa @ 9:41:19

福田総理がその職を投げだす辞任を発表し、安部前総理と同じ「ホッポリ(放り出し)」政治家が自民党から出たのにあきれた。自民党には総理になりたい人が沢山いるようで、7人も立候補者が名乗りをあげた。総理になっても仕事がイヤになったらいつでも辞任できるのに安心して、自民党の総理候補者が多数出てきたのだろうか。自民党流に、毎年一人ずつ総理を担当しては辞任を繰り返す方式でも、7名いれば7年間は自民党政権が続けられる、と苦笑する。いっそ1年ごとに交代する順番のくじ引きでもしたら政治の空白を埋められる、などと考える。
自民党の総裁選に誰が選ばれても、次の衆議院選挙で参議院の勢力構成が変わることはない。参議院が抵抗することで嫌気がさして福田さんは辞任したので、次の自民党総裁が誰になろうとこの構図は変わらない。だとすると、次の衆議院選挙では民主党に政権を渡す投票をしなければ、同じ場面が繰り返される。つまり1年後に「ホッポリ」総理三代目が期待できる。
衆議院と参議院の力関係を考えると、参議院の存在価値がないと言われてきた従来の経緯がある。自民党への批判票が参議院で野党が過半数を占める現状を作った。参議院には解散がないことから、自民党が衆議院で多数を占めている限り「ねじれ国会」は解消しない。
自民党の総理といえども安易に辞任するレベルの人材である。野党の民主党への投票をためらってきた有権者も、次の衆議院選挙では民主党に投票したらどうだろうか。とりあえず「ねじれ国会」解消選挙と位置付けないと、今の自民党には何もできない。
自民党に政権を戻すには、小沢さんの政治の腕前をみて、参議院の勢力図を書き換えて、それからである。

2008/9/7 日曜日

犬の病院

Filed under: 愛犬エナ — mizusawa @ 10:08:53

我が家の愛犬エナのお乳に腫瘍ができた。ネットで調べると子供を産ませなかった雌犬の半分は、お乳に腫瘍ができるという。
動物病院のお医者さんは診察して丁寧に説明してくれた。子宮が関係するホルモン異常が原因で,お乳に腫瘍ができている可能性がある。腫瘍が悪性か良性かは患部を摘出して病理検査するまで分らない。
治療としては、8個あるお乳の半分と子宮を取ってしまうことだという。ネットで検索すると治療費が10万円代であると情報があった。
そういえばと昔のことを思い出した。エナをもらったときのお礼が10万円であった。10万円で買って、その後の10年間、3人の子供が多感な時代にエナは家族の安定に大変貢献した。子供二人が独立し、成人した次男も来年春には就職する。家族にやすらぎをもたらしたエナの12歳は人間でいえば60歳代だという。あと何年生きることができるのだろうか。
腫瘍ができたと聞くと、人間ではガンのイメージが強い。腫瘍はうすい皮で覆われた粒粒が集まっていて、小指の塊程度の大きさに膨れている。急速に大きくなっている。お医者さんの話では、患部が発する異臭がだんだん強くなり、犬も人も悩まされるようになるという。そういえば、家の中が臭いような気がする。
50年以上も昔の我が家ではスピッツを屋外で飼っていた。ナナという名前を付けた。食事は家族の夕食の残りで、ご飯にお味噌汁をかけたものが多かったと思う。ナナを病院に連れて行ったことはなかった。貧しい時代だから、それが当然だった。飼い犬にドッグフードを与える時代が来るとは予想もできなかった。まして、エナに腫瘍ができて、動物病院では血液検査のコンピュータデータをみて、犬の血液型が陽性と陰性の2種類だけなのかと、妙なことろで感心するなんて。X線検査では、他にも病気が見つかってしまった。何時破裂してもおかしくないと獣医の先生がお話になる。(つづく)

2008/9/5 金曜日

愛犬に腫瘍が

Filed under: 愛犬エナ — mizusawa @ 9:13:36

我が家には12歳になるミニチュアダックスフントの雌犬が同居している。特技はナメルことと、家族が食事をしているときはハウスすることである。それまでのマンション暮らしから今の一戸建てに引っ越ししてきて間もなくのころ、家族が犬を飼いたいと言い出した。
当時は子供3人計5名の家族であった。やっと念願の一戸建てに引っ越しし、これで屋内で犬を飼う条件も整ったと思った。当時は最年少の次男が小学6年生で、引っ越しに伴い学校の友達と別れることになってしまい寂しそうだった。
ポストに投函される地域のミニコミ誌に、犬をお譲りしますという小さなコラムを見つけた。ブリーダは一般の家庭で、つがいで犬を飼い、子供が3匹生まれたのでミニコミ誌で引き受け手を探していた。
地図で住所を探すと江戸川沿いに我が家から10kmほど上流であった。電話をかけて訪問を告げ、次男を含め家族3名が自転車で出かけた。訪問先の家庭では、子犬が二匹新聞紙を切り裂いた敷物を入れた金網の籠に飼われていた。二匹の子犬は少し体格も顔つきも異なっていた。籠から出されると、子犬は座った家内の膝の上に乗ってきて愛想が良い。次男もすぐに子犬がジャレルようすに慣れた。
飼い主の話では、他にも子犬の希望者が居るということで、順番待ちとなった。一週間ほどたって我が家にミニチュアダックスフントの子犬が来た。名前はエナとした。
そのエナのお乳に異常を発見したのは家内である。数か月前に「お乳にシコリがある」と私は聞いたが、「しばらく様子を見よう」とその時は返事した。それが急激に膨らみ、エナがナメルと赤い血が流れ出すようになった。獣医師は「お乳の腫瘍」だという。「ガン」なのか、と愛犬の終末を考えるようになった。(つづく)

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