篤姫の無血開城

NHKの大河ドラマ篤姫もそろそろ終わりに近づいてきた。徳川幕府が江戸城を明け渡す経緯が多少ともわかった。
会津の白虎隊の墓に修学旅行で行ったことがあるので、篤姫のストーリはあまりにもきれい過ぎるとも思ったが、それでも無血開城は歴史に残る偉業だったと感じた。
イラクはだんだん政情が安定してきたと言うが、何年も地方の豪族が勢力争いを繰り広げてきた。
インドではつい最近イスラム教徒が同時多発テロを実行した。ガンジーの国インドも平和とは言えないようだ。
タイでは国際空港がデモ隊に選挙され、多数の外国人が帰国できない状況になっている。国王に期待するしかないのかも知れない。
米国では毎年のように銃による乱射事件で多数の犠牲者が出ている。それでも米国では銃規制は米国民の心情に反する考え方のようである。
アフリカのスーダンではいまだに内戦が続いている。難民が多数でているのに、内戦を続けられること自体が理解できない。
ソマリアの沿岸には海賊が出没するという。国が国の体をなしていないから、海賊稼業という職業を生み出しているのであろう。
日本でも戦国時代には争いが絶えなく、民衆はその犠牲に成っていた。
軍事力やテロ、暴力など力で物事を解決しようとする人は多いし、歴史はその積み重ねであった。逆に、話し合いないしは平和に戦いを終結させることは大変難しい。江戸城の明け渡しが成功したのは、篤姫が薩摩の出身で西郷との交流があったという偶然が作用したのかも知れない。
それでも、ドラマ篤姫が描いた無血開城は、日本人の歴史的な誇りと思ってよいのではなかろうか。

身の回りの安全

サブプライム問題に端を発して、急激に世界の経済状態が悪くなっている。日本も例外ではないようだ。列車の人身事故が報じられると、生活に苦しくなった人が身を投じた、と社会の安全が脅かされていることを感じてきた。最近は官僚トップの事務次官経験者を狙って殺人を実行した単独犯行と思われる事件が報道され、更に社会の不安が増大していると思わざるを得ない。
派遣社員が大量に解雇され、失業者が社会にあふれるようになれば、当然不満をもって生活する人が増加する。個人の不満がいろいろな形で犯罪に結びつく。人一人が狙いを定めれば、簡単に殺人事件が起きることが報道され、その内容が知れ渡ると第2第3の物まね事件を招くことになる。恐ろしいが、偶然に事件に巻き込まれないように祈るしかない。
一時外国人によるピッキング犯罪が多数報告されたことがあった。その時は我が家は玄関の鍵を取り換え、窓がらすを簡単に壊されないように強化するシートを貼った。
年末年始には外国からスリのグループが入国し、都内の列車で集団スリを働くと報道されていたが、また年末になったので若干心配である。
我家では玄関と駐車場の周辺を人が通ると自動的にライトを点灯するようにしている。この防犯対策はどの家でもやっている。
更に、WEBカメラを玄関および他の場所にも設置して、パソコンで画像を記録するようにしている。この画像は、インターネットを使って職場や出張先からも見ることができる。先日我が家の駐車場に入り込んだ不審な若者が画像に記録されていた。若干気持ち悪かったが、その後特段問題は発生していない。パソコンとインターネットがあれば誰でも簡単に利用できる。(興味のある方に、http://dog.tele.jp/ を参照されたい) 最近発売されている1テラバイトのハードディスクを使えば、24時間監視して、1年近く記録が残るので最近の記録デバイスの進歩にびっくりである。
失業者や貧しい人々の増加で犯罪が増えるであろうと誰でも予想できる。我家を守るためには、自分でいろいろ工夫して努力しなければならない時代になってしまった。

麻生総理は1年もたない

麻生総理は医者には常識がないと発言したことが報道された。医者も沢山居るので、中にはおかしい人もいるとは思うが、医者という職業を侮辱しているという印象を与えるような総理の発言には驚いた。
同時に安部総理、福田総理と1年しかもたなかった自民党が選んだのが麻生総理だったことで、最近の麻生総理の言動からこれは1年持たないという印象を得た。自民党には人材がいない、少なくとも人材を総理として選出することができない政党である、ということは証明された。「2度あることは3度ある」という諺が当てはまってしまうのは何とも残念だが、自民党だから仕方ないとあきらめようか。
おりしも妊婦を受け入れ拒否する病院のあり方が問題視され、若い研修医が仕事の厳しさから自殺に追い込まれるような事例が報道されている。社会保険庁の問題と合わせて、医療は国民の安心安全を担う大変重要な案件だ。医療事故が多発するのも、日本では医者が過酷な労働を強いられており、その現場を改革する具体的な動きがないことが、政治が欠落している根本原因だ。
医者になった娘の勤務状況を聞くと、異常である。今日のニュースでもインタビューで医者が話していたが、徹夜勤務後の翌日も連続して働き、36時間労働だという。実際このような重労働が常態化している職場はサラリーマンでも聞いたことがない。自分が病気になったら、徹夜して頭がボーっとしたお医者さんの手術を受けるのかと思うと、病院に行くことは・・・と覚悟せざるとえない。
ヨーロッパの医者は正常な勤務体制で仕事をしている。もっと医療の現場について、ヨーロッパの現場と比較する勉強を政治家にして欲しい。人として扱われていないような勤務を医者に押し付けておいて、「医者は常識が欠けている」という偏見をべらべらしゃべるような総理を早く取り換えたい。

若者の選択

輪講で学生と雑談をすることがある。昨日ある学生から質問を受けた。「先生の65年間の人生で、あの時の選択が誤っていた、と思うことを教えてほしい」 
しばらく考えてから、そのようなことは「ない」と返事した。
「ない」というよりは、「最近は考えなくなった」と答える方が正しいかも知れない。思い返すと、若かったころは人生の選択肢が沢山あるので、自分で決断する時に「もしかしたらこの選択は誤っているかも知れない」という不安感が確かにあった。
学生の質問に対して答えたあとも、「昔の選択肢が誤っていたかも知れない」と最近考えなくなったのは何故だろうと自分で不思議に思った。確かに40代50代まで考えていた。最近考えなくなったのは、現在の生活に満足しているからかも知れない。大学の先生という職業柄、自分のやりたいことで毎日を送っていることが大きな理由であろう。
若者には無限の選択肢があり、それが理由で「人生の選択」に不安感も伴う。「選択」するときに「他人より得する選択」を探そうとすると、後々「あの時の選択が誤っていた」と思ってしまう。
学生には「得する選択」で選ぶのではなく「損してもよいから自分を鍛える選択」を選んだらどうか、と付け加えた。自分の「体」と「頭脳」と「経験」を鍛えることが、良い人生へと自然と結びつく。
第二次世界大戦では、多くの若者が時代の流れに翻弄された。彼らには「自分の判断による選択」が与えられなかった。現代は若者に無限の「選択肢」を与えている。選択肢に迷い、悩むことは、若者に与えられた希望そのもの・・・と思った。

東京マラソン、また落選

昨日11月7日に東京マラソン事務局から通知が届いた。「東京マラソン抽選結果(落選)のお知らせ」だった。これで3年連続落選だ。まあそうだろうな、とも思うし、3度目の正直を期待していた気持もあったので、少し落胆でもある。
今日はTVニュースで石原都知事が東京マラソンで懸賞金を出すことになったと話していた。自分は懸賞金とはまったく関係ないが、ブービー賞があればその候補ぐらいには該当しよう。年代別の賞金はあるのかな、シルバー賞、還暦賞、喜寿賞、米寿賞など企画すれば、後期高齢者の社会保険支出を減らすことができると勝手なことを考えた。
週末になると、リビングから見える狭い庭の空をチラチラ見ている。先ほどまで雨が降っていたが、少し明るくなってきて、雲間にブルーの色が感じられる。地面は濡れているが、そろそろ走れるかも知れない。
昨日から植木屋さんが来て、狭い庭と玄関の手入れをしてくれた。毎日のように木の葉が沢山落ちていたが、きれいさっぱりと枝を落とし、すっかり見通しが良くなった。これで木の葉の掃除が減りそうだ。
さて東京マラソン落選だと、今日のジョギング距離をどうしようか。週末自宅に戻ってくると食事が美味しいので食べ過ぎになるしワインも飲む。その分体重を減らすには20kmは週末に走らないとならない。20kmを自分のペースで走ると2時間40分ほどだ。
もしかすると東京マラソンに参加できるかも知れないと、先週末は26km走った。時間は3時間30分だった。東京マラソン落選の通知を受けたので、少し気合いが抜けてしまった。次は2010年の東京マラソンにターゲットを合わせてジョギング。冥土の土産に東京マラソンの記録が欲しいのだが、これではいつまでたっても死ねないね・・・

オバマ氏の勝利はすばらしい

本日11月5日13時10分現在で、米国大統領選挙でオバマ氏が過半数の270選挙人を超えたと報道されている。
黒人の大統領が米国で選ばれることは、米国の民主主義がその力をもっていることを示したと感じた。
米国に対立している国々の反応がどのように国際世論としてでてくるか、大変興味深い。
ケネディ大統領が暗殺された米国社会の暗い面が、再び浮かび上がってくることがないように祈りたい。
God Bless Obama & United States of America!