2009/5/29 金曜日

行き詰った自民党

Filed under: 若者に話したい仕事の経験 — mizusawa @ 11:16:49

麻生総理と鳩山党首間の党首討論の様子について、ニュース報道で一部を見たが、出だしから低調だった。ニュース報道の編集者は、議論の山場を見つけるのに苦労したのではなかろうか。
民主党の党首が小沢さんから鳩山さんに代わって鳩山さん人気がでることを抑えようと、小沢さんが副代表になったことを自民党側は指摘して麻生政権の優位を確保しようとした。が、できなかった。
衆議院選挙日程が近づいて、自民党で選挙に勝つ方策を考えている重鎮達は、袋小路に入り込んでしまったことを感じているに違いない。
・景気対策で次々に予算をばらまいても自民党の支持率が向上する気配は見えない。
・麻生対鳩山では民主党が勝つ可能性が高い。
・麻生さんを総理の座から引きずり降ろして、新しい総理を立てるには自民党内の混乱を覚悟しなければならないし、衆議院選挙までに日程的に間に合うかどうかかなり厳しい。
・例え重鎮の出動で麻生さんに代わる国民に人気の出そうな次の総理を選んだとしても、安倍、福田と1年持たない総理を出した自民党が、また党利党略で麻生政権を短命にした、と世論の非難を買うであろう。
袋小路に入り込んで抜け出せなくなったあがきが、最近報道された麻生総理の「厚生労働省の分割」提案という印象だ。起死回生の策と判断したのであろうが、結果は麻生総理が確信がないまま軽率に行動することを世の中に伝えてしまった。まさに蟻地獄状態に見える。
あれこれ考えても自民党浮揚の策があるとは思われない。むしろ、日本人が誇りにしている武士道の「いさぎよさ」を解散宣言で示して、桜の花のごとく散る覚悟を国民に見せたら、麻生総理の心情に共感する国民票が集まって、自民党にとっての奇跡が起こる・・・かも知れない。

2009/5/27 水曜日

安楽死

Filed under: 熟年の健康 — mizusawa @ 9:02:36

92歳の父親が入院した。以前入院した時は自宅に戻ることを喜んでいたが今回は風向きが違う。
父は自宅で一人暮らしを続けていた。要介護に認定され毎日介護の方が午前中2時間ほど食事の世話などをやいてくれていた。
足腰がだんだん弱くなり、目まいの程度が進んだので、生活し慣れた自宅でも転倒したそうだ。その結果一人で自宅生活を続けることに自信を失った。
病院では父の悩みの種である、目まいと便秘について検査してもらうことになった。自宅近くの診療所のかかりつけのお医者さんから紹介されて大きな病院に入院した。大病院に入院した最初にお医者さんから尋ねられたことは2点であった。万一の事態が発生したとき人口呼吸器をつける処置をするかどうか、また病人が暴れるなど不都合なケースでは本人を拘束する処置について了解を求められたことだ。
数日後に再度お医者さんから診断についてお話をお伺いしたときは、年齢から考えて体力の消耗を伴うような大きな治療は危険なので、お薬による治療程度しか処置が難しいということだった。
父は病院のベッドで弱々しく私に訪ねた。「日本では安楽死はどうなっている?」「日本には安楽死はないよ。オランダはあるみたいだけれど。」
病院のベッドで寝ていることも父にとっては苦痛なようだ。体が思うように動かず、常に目まいを感じ、体の痛みを感じている。頭はシッカリしているので、父と同年代のドイツ人と話がしてみたいと言う。どうして、と尋ねると「昔のドイツ人は日本人と同じく純粋だった」という。第二次世界大戦以前の父が若かったころの心がよみがえっている。
父を見ていると、いずれ自分も同じ運命だと勉強になる。足腰がしっかりして頭が認知症になると徘徊で家族が悩むという。父の場合には頭はしっかりしているが体が弱くなり病院のベッドで延々と苦しみに耐えることを強いられている。理想は巣鴨の地蔵さんにお願いして「ポックリ」静かに人生を終わることだが、最近の医療進歩で長生きすることを強いられるようになったと感じる。
父が希望する「安楽死」は父には間に合わないが、20年後の自分は「安楽死」の権利を与えられているのだろうか。選挙選のマニフェストで約束してくれる政党に投票したい。私のような高齢者には切実な問題だ。

2009/5/19 火曜日

自民党が招いた麻生政権の危機

Filed under: 若者に話したい仕事の経験 — mizusawa @ 20:56:16

小沢氏が民主党の党首を退き、鳩山氏が党首となり、民主党は新執行部が誕生した。TV局や新聞に報道されている政党支持率は民主党が自民党と肩をならべたか、少し優っているという。
小沢前党首の献金問題の扱いは、素人目にも不自然さが感じられた。同様な献金問題は自民党の内部にもあることはすでに報道されたが、金額が多いということで小沢前党首だけが長期間責任について問われた。自民党の議員についてはあまり話題にならなかったことが不自然に感じられた。
小沢さんの献金問題が発生してから麻生さんの支持率が徐々に回復して、麻生さんの英語スピーチがニュース番組で報道されるなど、麻生政権は失地回復の機運が盛り上がったかのように見えた。
しかし最近の1週間に形勢は逆転した。民主党の党首が交代することで、それもアッと言う間の素早い交代劇で、民主党の支持率が自民党と肩を並べた。
以前の小沢前党首と麻生さんを比較した世論調査では、どちらも次期総理として期待する支持率が低かった。したがって、小沢さん、麻生さん以外の総理候補が出現すれば、支持率が高くなると予想できた。
自民党が献金問題で小沢さんを追いこんだことが、小沢さんの辞任に結びつき、麻生さんは次の衆議院選挙で民主党に政権を譲る道筋を作った・・・といえる。
この筋書きが本当に成立するかどうか、政治が面白くなってきた。

2009/5/16 土曜日

手術後のジョギング

Filed under: ジョギング — mizusawa @ 14:19:49

2月中旬の旅行中に違和感を感じ、3月に診断を受けたところソケイヘルニアと言われ、3月末に入院手術した。週末のジョギングが2月から3月間近く中断し、恐る恐るジョギングを再開した。手術を受けるとその後のジョギングにどのような影響があるかと心配したが、特段問題ないようだ。
ソケイヘルニアの手術はおへその下の左右両側に5センチ程度の横の切れ目を入れ、そこからメッシュと呼ばれるものをいれ、腸が穴から出てくるのを防ぐという説明であった。手術中は全身麻酔だったので何も記憶にないが、手術の後をみると確かにメッシュを入れた痕跡がある。
手術後に大工仕事をした時、体を左右にねじると違和感を感じて力が抜けたことがあった。メッシュは形状記憶合金を使っているというので、メッシュを体の中で広げる役割を形状記憶合金が行っているのかも知れない。力が抜けたことで体をねじると、メッシュの影響が出るかも知れないと感じたが、日常生活は手術前に比較して快適だ。
手術後1月はジョギングをしなかった。天候に恵まれたが、念のため慎重にした。手術前には土曜、日曜に少なくとも13キロメータを1時間半以上かけて走っていた。5月に入って、最初に6キロ、次に8キロ、先週13キロ走った。先週は暑い日で、ジョギング用時計が示した数値にびっくりした。
2年前に卒業生が記念にくれたCASIO SPORTというジョギング用時計を使っている。胸の下にバンドをまいて脈拍を計測し無線で時計に送る。時計は脈拍を表示し消費カロリーを報告する。脈拍については毎秒160を超えると警告音を出すように設定している。
先週の13キロでは、12キロに達しないうちに700キロカロリー消費の音がなった。以前は13キロを超えてから鳴っていたので、ジョギング体力が落ちたことが明確に示された。また所要時間も1時間50分と1割も増えてしまった。ジョギングをせずに、甘いものを食べたのが良くなかったかも知れない。
今日は短い袖のTシャツでは寒いと感じるような天候だった。13キロを1時間35分で走り、消費カロリーが750キロだったので、大分元の状態に近付いてきた。3キロ増えた体重を摂食で減らせるかどうかが、当面の課題となった。

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