大晦日のジョギング

今日2010年の大晦日は快晴で風もあまり強くなく絶好のジョギング日和だった。いつもと別の目的地までジョギングしようとスカイツリーを目指すことにした。浦安市からスカイツリーまでは地図で測るとおよそ12kmだ。
スカイツリーをジョギングの目的地にする最大のメリットは、何処を走っても目的地が見えることだ。浦安を出発して京葉線と並行に走る357号わきの歩道を走り、葛西臨海公園を左手に見ながら荒川河口についた。人とすれ違うことはほとんどない。今度は船堀街道沿いの道を北上し、清新町で左折し東西線と並行している大きな橋を渡って荒川の対岸を北上した。犬の散歩、ジョギングも見かけたが自転車で飛ばしている人が多かった。
新大橋通りを左折し、さてどちらの方向に走ったらよいのかとスカイツリーを探した。首都高速7号小松川線をくぐった次の交差点でスカイツリーが真正面に見える北西向きの狭い道路があった。
この道は亀戸水神駅のわきを通り、蔵前橋通りを横切り、浅草通りに行きついた。浅草通りに入るとスカイツリーが急に大きく見えるようになる。東京スカイツリーの足元に到着するのに2時間かかった。沢山の家族ずれが集まって写真を撮っていた。ある家族からシャッターを押してくれと頼まれ快諾した。
帰りは十間川(?)沿いを走ると旧中川に出、旧中川の土手を走ると東大島駅の下をくぐることが道沿いの地図で表示されていた。都営新宿線の東大島駅は川の上にあるんだ、と感心した。駅のそばのコンビニでパンと飲み物を買い、外のベンチで食べた。寒かった。パンを食べていると目ざとい雀が集まってきた。パン屑を投げていたら、鳩も沢山集まってきた。なんとなく癒された感じ。
旧中川は荒川のにつながっており、清新町に出て葛西臨海公園駅の公園側を走り舞浜に戻った。往復4時間10分かかり、帰路は足が重たかった。
2010年大晦日は東京スカイツリー往復のジョギングコースを見つける成果を挙げた。

小田実の言葉「戦争そのものが悪」

昨日のNHK番組で、小田実が次のようなことを話していた。「正義の戦争はあり得ない。戦争そのものが悪である。」 小田実が住んでいたドイツの街並みを紹介し、私が生まれたころの記録画像と現在と比較しながら番組は進んだ。ユダヤ人を大量虐殺したナチスドイツの紹介画像を見るに耐えられなくて、TVチャネルを切り替えた。アウシュビッツを以前訪問したとき、2度と来たくない場所だと思った。
アメリカを中心としてEUも軍隊を派遣して「正義の戦争」が現在も存在する。「テロを未然に防ぐ」ということで「正義の戦争」の体裁をとっている。番組で小田実が「正義の戦争はありえない」とハッキリと発言したことに強い印象を受けた。とかく時代の流れで「戦争も必要かも知れない」と最近考え始めていたからである。北朝鮮の脅威や中国の軍事力強大化で、世論は戦争肯定論に傾きやすい。
小田実は次のように言っていた。「戦争は一時的に問題を解決したように見えることがある。しかし本質的な問題は何も解決しない」「西洋医学に対する東洋医学のように、即座に問題を解決する手法よりは、じわりじわりと問題を解決する東洋的な発想がこれからは求められている」
先進国が核拡散を押しとどめようとしても永久に現状で固定できるわけではない。近代兵器はコンピュータの情報処理機能を利用しとてつもない殺人機械に進歩してしまった。昔の戦争では兵隊が死んだが、最近の兵器では戦争に参加していない一般人多数が被災者となる。日本は広島と長崎でこの事実を体験した。
戦争という手段を使わずに世界を平和に導いていくこと、時間とお金がかかるが、我々普通の人が世界に友達を増やす努力を絶やさないことにつきるのかも知れない。例え北朝鮮という手ごわい相手が現在存在したとしても。中国が領海問題で敵に見えるときでも、友達になる努力を惜しまない地道な交流こそが「正義」だと小田実は言っている。

年末の人身事故と年越し村

確か先日のニュースで東京都は今度の年末は「年越し村」を開かないと聞いたと思う。効果が期待できないというのがその理由だった。
12月14日に横浜線で人身事故が発生し電車がなかなか到着しなかった。淵野辺駅から東京方面に向かうのに、横浜方面の電車が遅れているというので、仕方なく逆方向の八王子方面の電車にのって橋本で京王線に乗り換えた。すると京王線も人身事故でダイヤが乱れていた。
年末に限らないかも知れないが鉄道の人身事故があまりにも多いと思う。ネットで調べるととんでもないページが表示された。「鉄道人身事故マップ」だ。首都圏は最近10年間でほとんどの駅が人身事故を経験している。人数が何人になるのか勘定するものたじろぐほどだ。
テレビの外国語ニュース番組を見ていたら米国ではクリスマスに七面鳥料理を食べられない家族にボランティアが七面鳥料理を配る活動をしていた。年末になると生活に困っている人を助ける活動が盛んになるのだろう。
日本は経済大国といわれているが、その日本で「人身事故」が頻発しているのを外国人は知らないかも知れない。日本人は鉄道に乗る機会が多いので肌で感じている。
菅総理の人気は20%台と低迷しているそうだが、かって菅氏が年越し村を訪問したニュースが流れたと覚えている。総理になったのだから再度菅総理の決断で年越し村を開いたらどうか。実効が少なくても、菅氏が弱者側に立つ総理であることくらいは国民に印象付けることになろう。

北朝鮮が崩壊するとき

本日12月5日11時ころTV朝日が北朝鮮について議論していた。外交文書によると北朝鮮の体制が崩壊するのは間近いと予想する筋が多いという。北朝鮮の体制が崩壊するとき何か起こるか、中国が懸念している難民の流入以外にも、内戦、朝鮮戦争の再発、さらには日本へのミサイル発射や原子爆弾の利用と山盛りだ。現状北朝鮮に影響力のある中国にその影響力を行使して事を収めてくれという他力本願のニュース報道が多い。TV朝日の議論で姜氏は「北朝鮮は旧東ドイツとは異なる。ドイツでは内戦は発生しなかった。北朝鮮はミサイルや原子爆弾を所有している。日本は北朝鮮が崩壊するときに発生する有事に対してどのように対処するのか明確に方針を示すべきだ。特に日米間の軍事協力だけではなくて、困っている中国を支援する立場で5カ国での議論を進めるべきだ。」という内容の発言をしていた。
私は姜氏のこの発言に賛成だ。いずれ北朝鮮が崩壊すると予想して、どのような事態が発生するかシナリオを想定し、5カ国が各国に発生する被害を最小限に収めるソフトランディング計画を作るべきだ。米国主体の軍事力による朝鮮崩壊に対応するシナリオはすでにできているだろうが、イラク、アフガニスタンで軍事力だけでは混乱が収まらないことは歴史的な事実になっている。中国に日本が協力することで、軍事力が主体であってもより被害が少ない、あるいは軍事力の実行を伴わないでも体制崩壊を安全に受け止める5カ国システムが必要だ。菅総理は、この問題を提起することで、内閣の緩みを再度引き締め、国際的には日本が国際問題で初めてリーダシップを発揮した総理大臣として認められよう。