ネット翻訳の盲点(6)

GoogleのWeb翻訳でコンマ「、」の役割りを見てみよう。
例題:
彼が食事をしていた時に(、)彼の父親が帰宅したが、彼の父親はまだ夕食を済ませていなかった。
例題のカッコの位置にコンマを入れるか入れないかでGoogleは和文英訳が異なる。
・コンマの有る場合:
When he was eating, but his father came home, his father still not finished the dinner.
・コンマの無い場合:
His father was home when he was eating, his father still had not finished the dinner.
以下の比較サイトの翻訳はコンマの有無にかかわらず同一の和文英訳であった。
Excite:
His father had not finished supper yet though his father came when he was eating.
Systran:
When he has done the meal, that father returned home, but that father still did not complete dinner.
今回の判定:Googleの勝ち。

赤字国債を減らすアイディアコンテスト

昨日の党首討論は残念な議論であった。谷垣総裁は民主党のマニフェストが実現できていないではないかと菅総理を攻め立てたが、日本の国難を救う提案は何もしなかった。公明党も民主党の責任を責めていたが、自分たちから具体的な解決策を何も提案しない。どちらも本当に必要な議論に参加しないことだけに執着している困った政治家だ。
民主党が進めた「無駄の削減」は国民の注目を集めた。削減額がマニフェストの目標を達成しなくても、立派な成果だ。自民党がマニフェストが達成されていないと非難しても、谷垣党首の自民党は長年の政治で類似の無駄の削減を一度も実行しなかったのだから、非難するのはお門違いだ。
菅総裁に提案する。赤字国債を少しでも減らすアイディアコンテストをネットで実施したらどうだろうか。ばかばかしい提案だと指摘されることも承知の上で一つのアイディアを提案する。
提案は「国債を国に寄付してくれた人に総理大臣菅さんから感謝状を贈る」である。場合によっては「天皇陛下から勲章をいただける」かも知れない仕掛けであれば、喜んで国債を寄付する年配者は沢山居るに違いない。
毎年のように報道される詐欺事件がある。ほんの少しの利率に飛びついて、うその高額の利回りに大損する年配者が多数いて、名もない詐欺会社が数百億円を集める、これが毎年繰り返される日本の現実である。一人あたり数百万円と言われている日本国の借金は、国内に暮らしている特定の層の年配者にとってそれほど負担とはならない。もし、国から感謝されるのであれば。
アイディア次第で赤字国債を減らせる。菅さん、国民に聞いてみたらどうですか。

消費税10%

民主主義は優れた政治形態だが、現在の日本は民主主義の悪い面が突出している。政権を取った民主党は、選挙の公約に縛られて、思い切った政治行動に出ることができない。戦後長い期間政権を担ってきた自民党は、野党になったら何のことはない、民主党が野党時代に取った発言や行動と同じことしかできない。
日本の国債の格付けが低下したと最近ニュースで流れていたが、菅総理が「私は疎い」と発言したことで、自民党が総理の責任論を発言するしまつだ。自民党は野党だから従来政権を担ってきたその責任は免罪だと言うのだろうか。自民党は政権が欲しいから民主党のあらさがしに目の玉を大きく見開き、肝心の日本国民の将来を考えることができない状態だ。
この情けない日本の政治に大きなきっかけを与えて若者の将来への展望を開くために、菅総理にお願いしたい。「次の衆議院選挙前に消費税10%を実現」だ。幸いといっては失礼なことは百も承知だが、菅政権への国民の支持率は最低である。何か言い出してこれ以上支持率が下がったとしても痛くも痒くもない状況だ。国債の格付けが下がったという報道は、菅総理にとって追い風だ。たとえ民主党の選挙公約で消費税増税をしないと約束していても、国の一大事が目の前に迫っていれば、対策を講じるのが一国の責任ある総理の役目である。
「消費税10%」を実現して、その後ただちに衆議院を解散して国民の審判を仰ぐ、この勇気ある決断をして欲しい。その結果民主党が選挙に負けると民主党員が懸念するだろうが、何もしなくても結果は同じである。「消費税10%」を実現して選挙に突入したら、日本の危機に対応できる政権として菅政権を見直す国民も増えよう。
民主党の選挙公約にしばられて何もできない菅政権よりは、日本の危機に適切かつ迅速に対応できる菅政権であって欲しい。