2011/3/26 土曜日

3月11日東北関東大震災(2)

Filed under: 東北関東大震災 — mizusawa @ 21:08:02

大地震が発生して最初に自宅に電話をかけてきたのが都内に勤める息子だった。地震で交通機関がストップし夫婦ともに帰宅できなくなったという。3歳の子供を保育園に預けていて、子供を受け取りに行かなければならない。Google Mapで息子の勤務先と孫の保育園間の距離を調べると直線距離で約20km。車を運転して息子夫妻を迎えに行くことにした。車のエンジンをかけてカーナビの設定をしていると近所の親切な人が、いつも利用しているメイン通りが液状化の砂で埋まって車でも通れないと教えてくれた。町内の周辺を通れば外に出れるかも知れないと動き出した。車が液状化にはまって道路を塞いでいたが、たまっていた砂水の山を、ゆっくり前に進む車の速度を落とさないように注意して、雪道と同じテクニックで強硬突破した。途中の道路に割れ目ができていたがタイヤ幅の半分程度だったのではまらなかった。道路の割れ目が盛り上がっている個所も複数あった。
湾岸道の脇を走る357は既に渋滞して車が動く気配がない。ジョギングで土地勘のある川沿いを走り、浦安駅近くの橋を渡った。普通なら15分で通過する道に1時間以上かかった。江戸川区内の空いている道路を選びながら新大橋通りに何とか入った。迎えに行く場所は住吉近くの公園辺りで、駐車して息子の到着を待った。不自由だったのは携帯電話がつながらないこと。幹線通り両側の歩道は沢山の人がもくもくと歩いていた。皆電話をしながら、あるいは携帯電話をかけながら歩いている。繰り返しダイヤルしやっとつながり、車の場所に来てもらうことができた。
Uターンし車の大渋滞にひたすら耐えながら保育園に到着したのは21時半であった。車の中に居ると歩道を歩いていく沢山の人が次々に追い越していく。ひたすら自宅を目指して歩く蟻の大群のごとき人の列だった。ワンセグ放送は無理に帰宅することの無いように、と呼びかけていた。
息子夫婦を自宅に送り届けてから、自宅に戻るにも更に大渋滞が待ち受けていた。今井橋に乗ろうとする車が列をなし、微動だにしない。ほんの数百メータの距離を進むのに2時間近くかかった。自宅に戻ったら24時を過ぎていた。昼間に飯田橋にでかけた家内はまだ帰宅していなかった。(つづく)

3月11日東北関東大震災(1)

Filed under: 東北関東大震災 — mizusawa @ 18:53:18

3月11日午前中は病院で4日前のCT撮影による診断結果を聞いた。午後自宅にいた時、誰も居ないはずの我家の洗面所扉とトイレ扉が人が操作しているように開いたり閉まったりして音を立てていた。不思議に思っていたら、地震の前兆だった。すぐに大きな揺れが襲ってきて、慌てて外に出た。近所の家の門柱に貼りつけられたタイルが歪みが原因で音をたてて割れる。地面が大きく揺れ、割れ目ができる。電線は電柱とともに大きく揺れ、道路から見える鉄道の高架橋もしなっている。揺れ動く道路の上で立っていることはできたが、電柱や家が倒れてくるのではないかと気が気ではなかった。
揺れはつづけて何回もあったと思う。近所の人も道に出てきて不安そうにしている。子供を抱いて母親は心配そうだ。揺れが治まってからのこと、地面の割れ目から水がじわりじわりと湧き出してきた。その時考えたことは、地震の揺れで水道管に割れ目ができて水道水が漏れているな、だった。しかし、水の噴き出しは徐々に勢いをまし、道路のあちらこちらかが水があふれ出し、多量の砂を含んだ灰色の水に変化した。水が染み出していたのが砂が水を伴って出てくるようになったのだ。
噴き出した砂水は側溝に流れ込んだが、1つ目の側溝が砂で埋まり、次の側溝へと順に塞いでしまった。道路が噴き出した水で川になりそうだったので、シャベルを持ってきて側溝入口を塞いでしまった砂を動かそうとしたが、既に側溝の位置が泥水で見えなくなっていた。
翌日周囲を見て回ったら、自宅駐車場にとめてあった車のタイヤが半分ほど砂に埋まっている家が何軒もあった。交差点に近い家が被害が大きかったように思う。地下から噴き出しだ砂が道路を10センチ以上の厚さで覆っている。長靴でなければ歩けない。自動車が噴き出した泥砂の溜まりにはまって動けなくなり、道の中央を塞いでいた。液状化で噴き出した砂水が原因で一斉に道路が通行止めになってしまった。(つづく)

2011/3/7 月曜日

ネット翻訳の盲点(7)

Filed under: WEB翻訳 — mizusawa @ 18:50:09

日英翻訳をするとき、マニュアルは単純で分かりやすい文章を羅列するので、機械翻訳が比較的容易と考えられる。
今回の例文:「最初にVBソフトを起動します。システムタブを選択します。そのタブから、環境変数をクリックします。Pathリストを選択します。そこで変数値”***”を入力してください。プログラムを終了するために、OKボタンを押してください。」
本格結果
Google:日英翻訳
First start the VB software. Select the System tab. From that tab, click Environment Variables. Choose the Path list. Please enter the “***” Then the variable. To end the program, OK please press the button.
Excite:日英翻訳
The VB software is started first. The system tab is selecetd. The environment variable is clicked from the tab. The Path list is selected. Then, please input the value of a variable “***”. Please push the OK button to end the program.
Systran:日英翻訳
First the VB software is started. The system tub is selected. From that tub, environment variable is clicked. The Path list is selected. Strange numerical value “***” please input then. In order to end the program, please push the OK button.
考察:Googleは命令形、ExciteとSystranは受動形で訳している。日本語例文は「説明者」がYou「読者」に操作を説明しているが、「説明者」も「読者」も略されている。機械翻訳ではアルゴリズムが主語を探し、人が主語ではないことからExciteとSystranは操作の対象物を主語とする受動形の文型を採用したのだろう。個人的にはマニュアルを前提にテキパキとした命令口調が好きだ。ExciteとSystranに「命令形で訳せ」と指示できると使い勝手が良くなろう。
最後の2文はGoogleもSystranも混乱した翻訳結果を出している。Exciteは理解できる英文だ。
今回の判定:Exciteの勝ち!

HTML convert time: 1.767 sec. Powered by WordPress ME