2011/12/30 金曜日

消費税増税を国民に納得してもらうには

Filed under: 若者に話したい仕事の経験 — mizusawa @ 18:17:03

今朝12月30日の読売新聞には「消費税増税民主が了承」とある。野田首相が民主党の合同総会で「この国の将来のため」と訴えたとある。同時に「消費増税に国民の理解を得るため、議員定数削減や国家公務員の給与削減などについて、来年の通常国会で関連法案の成立を図る考えも示した」と紹介されている。
国民に負担を強いる以上、国会議員も先頭にたって歳出削減に努力していることを示したい、という考え方には賛成だが若干の懸念がある。国会の議員定数削減は現在国会に所属する議員にとって直接自分の身にふりかかる議案だ。したがっておいそれと妥協するわけにはいかない。つまり、消費税増税よりも一段と国会議員の抵抗が激しくなり、その結果本来目的としている国家予算健全化のための消費税増税もままならなくなることが懸念される。
代案として来年の通常国会では、国家財政の赤字に見合う形で国会議員の給与を減額する提案を出したらどうだろうか。定数削減の代わりに、赤字財政だからその応分の負担を国会議員が責任をとる、と潔い法案を採決に持ち込んだらどうだろうか。この法案に反対する国会議員がいたらその氏名は新聞がリストを報道してくれよう。保身に走る国会議員でも反対することは難しいと予想する。
同じ発想だが、国家公務員の給与削減にも工夫が必要だ。公務員の給与を減らすことが良いことだとは思わない。むしろ国家予算が健全であれば国家公務員が一般の国民よりも高い給与を得て当然と考える。現在の赤字財政は異常事態だから公務員も相応の負担をするべきであると考え、赤字が解消される将来は公務員の給与が高いレベルで当然、という仕組みを作らなければならない。赤字の割合が増えれば自動的に国家公務員の給与が減らされる法律が成立すれば、自然と官僚の無駄遣いにも自制の動きが出てこよう。

2011/12/29 木曜日

消費税増税決断の時

Filed under: 若者に話したい仕事の経験 — mizusawa @ 9:26:15

野田政権にとって胸突き八丁になった。消費税増税の議論が始まったら、民主党議員が次々に離党していると報道されている。マニフェスト違反だから離党するという主張も理解できるが、もっと大局的な見地から判断してもよいのではないか。
日本が東日本大震災や福島の原発事故でl第2次世界大戦以来の国難に直面していることは誰でも承知だ。しかも私を含めて高齢者が増加して社会保障にかかる経費負担が急速に増加していることも事実だ。膨大につみあがった赤字を消さなければ日本国、つまり日本国民全体がその付けを何らかの形で払わされるようになる。
しかも、恐らく日本人のプライドを維持できないような経済的な破局が襲ってくると予想する。もし我々の国日本が、ギリシャやイタリアと同じように世界から笑われることになったら、と考えるとこの際決断しなければならない。戦争には負けたが戦後復興を成し遂げて経済的に日本を再生させてきた日本人のプライドを思いだし、野田政権のもと消費税増税を日本国民全体で支持して欲しい。
国難の時は日本国民全体が一致団結しなければならない。自民党政権時代から世襲総理が世の中を混乱させ、民主党政権になっても鳩山総理が政治を混乱させ、菅総理は世襲ではなかったが結局大した成果をあげずに退陣した。消費税の問題は歴代総理にとって鬼門だった。だから消費税増税を先延ばしし、選挙に勝ちたい己のことだけを考える議員は消費税増税反対を唱える。このパターンから脱却しなければ日本は経済的に滅びる。今危機感をもって決断の時だ。
野田総理が国民の心にl響く演説を聞かせることを期待する。

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