野田総理の民主党を応援します。

自民党公明党の協力を得て野田総理は消費税増税法案を衆議院本会議で可決させた。ネットニュースのREUTERSの記事ではタイトルが「焦点:消費増税法案の成立に不透明感、歳出膨張シナリオに懸念の声も」となっている。この記事はまだまだ心配が残っていますよと説明し法案も妥協の産物だと述べているが、いままでの日本の政治家にみられない野田総理の手腕を評価していないのが残念だ。野田総理は日本の未来を考え、将来の若者への負担を少しでも減らすために、政治生命をかけて努力すると再三にわたって演説し実際に実行している。
誰も成し得なかった大きな仕事を実行しようとすると、例え日本国総理であっても大きな反対の嵐に巻き込まれる。今回野田総理は身内から57名が造反した。野田総理にとっては身内から反対の意見が多数出ることは最初からわかっていたことで、それでも消費税増税法案を衆議院通過させた。まさに身内を切る覚悟の上の行動で、野田総理にとって大切なのは現在の民主党員ではなく、将来に向けて展望を開く政治家の行動である。今まで毎年のように交代していた自民党出身の閨閥総理、民主党出身で自己アピールするものの何もできずただ混乱の種を蒔いた総理達に比較すれば格段にレベルの高い仕事に挑戦している平民出身の総理という印象だ。
NHK大河ドラマ「平清盛」では保元の乱で源氏と平氏のどちらも身内を処刑する話が数週間前に放映された。過酷な運命が与えられてもそれを乗り越える組織として行動することの正しさを物語っている。大企業でも身内の仲良しクラブから社長が選出されるようになることで、企業生命が25年程度に短くなっているという。反対を押し切って、信念に基づいて行動する指導者としてその昔自民党の吉田総理が記憶に残っている。造反組が多いほど、反対の声が強いほど、これからの日本の民主主義の行方は野田総理の双肩にかかっている、と応援したくなる。谷垣さん、裏では野田さんを応援してください。二人に日本の将来がかかっていますので。

消費増税の三党合意

本日6月16日土曜日読売新聞夕刊一面に「消費税三党合意 首相、衆院採決に全力」と報道されている。昔から政治家に期待しないタイプの人間であると私自身自覚しているが、ここへきて「野田さん、谷垣さんがんばれ!」と応援したい。
数日前同じ60歳代の友人と議論していた。年配者がしばしば好む議論「これからの日本が心配だ」が話題で、「我々社会のお荷物になる高齢者自身がどうしたらよいか」についても騒々しく議論していた。その時友人の一人が「三党合意が成立するように祈っている」と突然話した。数日前には「自民党が民主党の弱い立場を利用して三党合意が難しいような要求を次々に押し付けている」という印象を与える報道が流れていた。その中でも友人は長いこと混乱が続いている日本の政治が少しでも前進することを祈っていた。
紆余曲折が多数あったのは政治の世界では当然のこととして、昨日から「三党合意」の報道が流れ始めた。同時にまだ衆院通過には難題が残っているとも報道されている。またかとあきれてしまうが、何もできなかった鳩山前総理がニュースに登場して反対を表明し、マニフェスト違反だと小沢氏が政治力を誇示する。日本の将来を憂える年配者の立場からは、同じ年代の政治家が「若い世代の動きを邪魔ばかりしている」とヒンシュクものだ。
「三党合意」は野田さんと谷垣さんの個人的な信頼関係があって成立したのではないかという印象だ。消費増税を個人的に歓迎する人は誰もおるまい。けれど日本でギリシャ、スペイン、イタリアなどが取りざたされているような事態を起こしてはならない。日本の若い世代のために消費増税を覚悟するのは当然である。本日のNHKテレビでサンデル教授は民主主義経済にはお金に代えられない大切なものがあると説明していたように思う。それは社会的な責任を果たすプライドであり、我々の子孫を大切にする一人一人の心情である。
野田さん谷垣さん。是非頑張ってほしい。祈っています。

金星の太陽面通過:相模原で写真が撮れた!

今朝のNHKニュース天気予報では、関東地方で金星の太陽面通過を観測するのはほぼ絶望的だった。相模原市中央区でも午前中から雨が降り風もあり、これでは観測は難しいと思った。念のため撮影する一眼レフを準備して仕事に出かけた。
昼休みに古淵駅近くのイオンに出かけ、屋上駐車場から空を眺めた。既に雨はやみ、空は明るくなってきた。雲は空を早足に流れていたが、灰色の雲の合間から太陽の光がときどきこぼれてくる。駐車場の屋上で壁に背中を押しつけて真上にある太陽に一眼レフの望遠を向けた。雲が流れていてそもそも太陽の位置がよく分からない。広角と望遠を繰り返しながら太陽が雲間から見えるチャンスにシャッターを押した。
2012年6月6日12時15分に相模原で撮影した金星の太陽面通過
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5月の金環食を撮影した時も雲が日光を弱めるフィルターになるチャンスが突然訪れ撮影できた。今回も同じように何回もシャッターを押し偶然撮影できた。金環食に比較すると迫力に欠けるし小さな写真では金星の位置が分からない。画像をクリックすると黒い点で金星の影が判別できる。
次回は100年以上後のことだと言う。金星は夕方日没後に明るく西の空に輝いているのをしばしば目にする。昼間に黒い金星を撮影したのでそのうち孫に話してやろう。

Google Mapのビックリ!

インターネットが発達してGoogleやYahooに代表されるWEBサイトが普及し便利な世の中になった。グーグルマップはその中でも実に便利なツールだ。地図上に様々な情報を表示することで沢山の人が協力して集めた情報を分かりやすく表示することができる。
グーグルマップが個人利用でも大変便利なので、米国のとある場所を探しているときに、相模原市からのルートを表示してくれるかどうか試した。グーグルマップは賢い。瞬時に自動車で米国のState of Delawareまで全てのルートについて交差点での曲がり方を表示してくれた。交差点は全部で75あり、グーグルマップが表示した情報の一部がこの図である。
Google Mapが表示した米国までのルート図
google.JPG
このGoogle Mapが提案したルートでは、38番目に「38. 太平洋をカヤックで横断する ワシントンへ 4,436 km」とある。
全行程「15,335 km、36 日 6 時間」と表示された。
このルート検索結果は、平凡な日本人には実用性に乏しく理解しがたい。しかしよく考えれば、個人の能力をいかんなく発揮させて飛躍し続けているグーグルのこと、Google Mapの開発者はカヤックを趣味にしているに違いない。
この推測が当たっているか、できたらGoogleからご返事をいただきたいものだ。