運動が脳を復活させる(3)

227ページからは高齢者の「感情能力の低下」について3ページほど記述している。
年をとると気難しくなるのは良くあることだ。女性ではエストロゲンホルモン、男性ではテストステロンが年とともに減少し、活気や興味が失われていく。そして痴呆へとつながる。体力や活力の低下を意識すると何事にもチャレンジすることに消極的になるものだ。しかしチャレンジすることで年配者の気持ちの脆弱性を改善することにつながる。
本には自宅の外に出て運動することの大切さを説明している。
高齢者にとって運動が重要な理由は特に年とともに減少するドーパミンを復活させるからだ。ドーパミンは感謝とモチベーションにかかわる神経情報の伝達に重要な役割を果たしている。
介護施設に入っている高齢者に運動させようとドアをノックしても一人で部屋に閉じこもっている例が触れられている。96歳で他界した父もそのような生活を送っていた。80歳代になって奥様の介護をしながら冬にはスキーを楽しみ、夏にはゴルフで体力を鍛えている例も紹介されている。痴呆になりたくなかったら積極的に外を歩き回り、色々な人に接触して会話を楽しみ、適度な運動を毎日して暮しなさいという。
今日の日差しはジョギングには少し強いがそれでは出かけてくることにしようか。