戦後70年安倍首相の米議会演説

本日2015年4月30日読売新聞朝刊は安倍首相の米議会での演説関連記事で埋められている。昨晩のNHKTVニュースでは首相の米議会での演説の様子が流れていた。これらのニュース記事から安倍総理は小泉元首相の劇場型演出を上手に利用していると感じた。マスメディアは中国と韓国が過去の歴史に対して謝罪するかどうか注目しているとしており安倍首相の文言に気を取られていたようだ。NHKは安倍首相の演説の途中でこんなこともありましたと硫黄島で戦った日米の当事者の議会内での握手を報道した。この場面が第二次世界大戦中に産まれて現在71歳のわが身にとって最も印象的だった。読売新聞3面にこの二人について「太平洋戦争の激戦地だった硫黄島に上陸した米海兵隊中将と硫黄島の戦いを指揮した栗林忠道中将の孫にあたる新藤義孝・前総務相を紹介し」とし「熾烈に戦い合った敵は、心の紐帯が結ぶ友になった」と和解を強調と報道している。NHKTVニュースでは年配の元米海兵隊中将、おそらく90歳代がニコヤカに握手をして、議会に向かって恥ずかしそうに手を振っている仕草から元中将の穏やかさと平和の有難さを感じた。翻って沖縄の現状を考えると沖縄戦当時の感情がそのまま凍土のように残っている。難しいことは重々承知だが、安倍首相の実行力は歴代内閣よりも数段上だと感じるので、翁長知事も安倍首相を上手に利用し、そして最後は沖縄戦の米軍指揮者と和解の握手ができるようになって欲しい・・・と思う。