退院後(4)

さて10月に2回入院し退院してから2月と1週間が経過した。左手手首を動かすと違和感や神経の痛みを感じていたが、ほぼ正常状態に戻った。左手に力を入れて動かすと痛みを感じることが多かったので、この痛みは死ぬまで付き合わなければいけないのかとも思ったし、いや筋肉の痛みが発生しているのは体が回復に努力している証拠だから痛みを感じても手首を動かす訓練を継続すべきだとも考えていた。痛みを感じても少し無茶をしてみようと、家の中に自作したぶら下がり鉄棒を使って懸垂のまねごとを何回か行った。最初はぶら下がるだけでもやっとだった。そのうち少しは肩に力を入れて体を持ち上げることができた。毎回手首には強い痛みを感じた。最近懸垂の半分ほど気合を入れて体を持ち上げた。その結果、右側の首の筋肉がつった状態で一週間ほど首を左に曲げるのが不自由だった。気合を入れることで、首の筋肉に不自然な力を加えた結果であろう。そして、最近は長いこと感じていた左手の筋肉の痛みはほぼ消えた。体の関節に強い痛みを感じて医者に駆け込んだのが10月で今日は12月25日である。今回の経験は、急に体に発症した病原菌「蜂窩織炎」が原因で回復まで3月かかることを知ったことである。また体の関節の痛みと筋肉の痛みの強さを知ったことである。健康寿命の平均71歳を過ぎて、72歳では2種類の体のトラブルを抱えながら72歳半まで達した。現状はお医者さんに数か月おきに相談しながら自立して生活できている。2016年は73歳を迎える。次のトラブルは何だろうか。次々に強敵が現れる人生ゲームに立ち向かう勇者の気分である。