ねじれ国会を楽しもう
最近テレビ番組が面白くないと感じていたが、日本テレビの太田総理出演番組は見ていて面白いと感じることがある。本日7月23日夕刻の番組を見ていて、太田総理のマニフェストは「衆議院を即刻解散して総選挙を実施する」だった。
番組では太田総理のマニフェストが圧勝し、番組の終了時に日本テレビに寄せられた視聴者の意見も3分の2が解散に賛成だった。
番組の作成意図は視聴者に楽しんでもらうことだから、太田総理が若干過激なマニフェストを提案して番組で激論を交わす意図があることは理解できる。しかし、個人的には番組の中で民主党議員が発言した内容に共感を覚えた。「ねじれ国会はチャンスである。なぜなら法案を提案する与党側も法案に反対する野党側も真剣に議論が必要になるからだ」太田総理はこの発言にチャチを入れて「いままで国会では真剣な議論がされていなかったのか?」と混ぜ返した。
その結果、この発言の重要さと、ねじれ国会に求められる国会議員の意識改革の必要性が番組で強調されることはなかったのが残念だった。テレビ番組である以上限界だろう。
番組の採決で「衆議院を解散して総選挙を実施する」が採択されたが、我々国民は「ねじれ国会」を楽しむ位の心の広さが必要だと主張したい。「ねじれ国会」だったら、国会は何も決められないという説明は本当なのだろうか。すぐに実態が明らかになろう。野党になった自民党が与党時代のプライドを捨てて単に反対するだけの行動をするのだろうか。与党になった民主党が菅さんが指導しても「ねじれ国会」を乗り切る真剣な議論を国民に見せることができないのだろうか。菅さんの足元がぐらついていると見て、民主党の反菅勢力が分裂工作に動き出すのか。当面週刊誌の話題にことかかないことになりそうだが、「ねじれ国会」をチャンスにして、本当の国会議論を見せて欲しい。
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